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2011年2月 7日 (月)

龍宮逸話

すると次に目をひきますのは何と申しましても、遠くにそびえております懐かしいあの「龍宮城」でございます。大鳥居からどの位先でありましょうか、ここに参りますと三次元での感覚といいますのが良くわからなくなってしまうのでございます。

私は三次元に今現在肉体を持って生活をしておりますから、なおさらこの世界の奥行きと申しますか、その様なものがあまりに違いますのでそれをどのように皆様に御伝えできますか多少の不安も感じてしまいます。

どの位でありましょう、はるかに「龍宮城」が観え足元には宝石の砂、はじめは何となく足を使い歩いている感覚なのでありますが、しばらくいたしますともうこれは、歩くというよりは、砂の上をスルスルと滑っているような具合なのでございましょう。いつの間にかもう目の前に懐かしい館があるのでございます。

途中、様々な思い出深い松の木や大銀杏の木もございます。また大鳥居から左手にはとても静かにひいては寄せる波がまるで音を楽しむように永遠の調べを奏でております。私や、また他の訪れる人のその時の心持ちにおそらく一番の調律を調べてくれているのでございましょう。

「龍宮城」に着く頃にはもう帰ってきた「嬉しさ」の他にどんな言葉も思い出せないと申しましょうか、その様な心持ちになってしまっておるのでございます。

      

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