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2012年12月 7日 (金)

視点の転回

いろいろな相談をよく受けますが、やはり共通していることは、どうして自分だけがこんなにも運が悪いのか、どうしてこんなにも不幸なのか、この問題、あの問題とグルグルと頭の中を駆けめぐり、ご自分の抱えている問題から離れられない人が多いように思います。離れられない、というのはその問題を解決するために冷静に落ち着いて考えてみるということが出来ず、ただその問題に執着しているだけの人が多いのです。

対人関係、経済問題、夫婦関係の問題、子供の問題、健康問題…人の数だけそれぞれの問題がございます。

けれども考えて頂きたいのですが、ここにご相談に起こしになられる方であるならば、何度も何度も申し上げているように、この三次元の発想以外にもう一つ天上界の視点を持って、ご自分の問題を見つめ直して頂きたいのです。問題に執着している人ほど、自分は世界で一番不幸と観じているのかもしれません。出口を探すために人に教えてもらうのではなく、そこを入り口として、もう一つこの世を離れたあの世的な見方、視点を持って頂きたいのです。

実のところいろんな見方があるわけです。たとえば天変地異で何もかもなくしてしまえば、それまで抱えていた問題など一吹きで吹っ飛んでしまうかもしれませんね。そんな問題で悩んでいた時はまだ平和であったのだと思うかもしれませんね。ですから、もうちょっと長いスパーンで物事をみてみるということも大切なことでもあります。もう一つは自分は相当悩んでいても、別の人はその人のことを幸せだと思っていることだってあるのですね。

「幸せを呼ぶ龍宮物語」にはこのように書かれております。

ただ一つ、貴女に言っておきたいことは、一回の人生においても、すべての人が、同じようによい事も悪い事も体験するということです。しかし、同じ出来事に直面したとしても、その事をどのように受け止めるかに大きな違いがございます。受け止める側の力量、器というものがあるのです。これこそが無駄に個人個人が輪廻転生を、ただ訳もなく、繰り返しているのではないという証でもあります。

貴女方は、時としてどうして自分だけが、このような目にあわなければならないのかと思ったり、あの人はどうしてあんなに幸せであるのかと思ったりしているものです。しかし、他の人からみますと、そのような対象が貴女自身であったりもするのです。

そしていかに不幸の連続であり、どん底にあると思っていたとしても、貴女のことを幸せであると思っている者達も必ずいるのです。

また、貴女が不幸であると感じる環境におかれていたとしても、それを、不幸だと受け取る人ばかりでもないのです。

たとえ貴女が自分だけがどうして、こんなにも不幸であるのかと思うような出来事にみまわれたとしましても、同じような状況下でも、貴女とはまったく違う解釈をして対処する人たちが必ずいるのです。

この玉依姫のコトバを腑に落として頂きたいと思います。幸せの基準をこの世に置くのではなく、御霊の故郷である天上界に基準を置く時に、視野が大きくなり問題が小さくなっていきます。

もちろん問題の対処におきましてはこの世的な上手なやり方もございますから、それはそれで学んでいく必要もあります。いろんな人に相談することも大切です。しかし中心軸は天上界の視点を持つことです。

昔、ディオゲネスという樽の中の哲人と呼ばれた非常に智慧のある人がいました。ある時、アレキサンダーが彼にアドバイスを求めにいき、それについていろいろとディオゲネスが指導した後に、アレキサンダーが何かほしいものはないか、と尋ねると、ディオゲネスはそこをどいてください、日が当たりませんから、と答えたと言います。

ディオゲネスにとっては、たとえアレキサンダーといえども、ただの日を遮る障害物でしかなかったのです。それ以上に心の中には天上界に通じる幸福感にあふれてこの世的なものがかすんで見えていたのかもしれません。

玉依姫の言霊であります「幸せを呼ぶ龍宮物語」もただ読み流すのではなく、深く読んでみてください。このたった一冊をご理解することが出来れば、みなさんの御霊はアセンション出来るのです、と玉依姫も断言されております。たとえ、それまで五次元や四次元の御霊であったとしても六次元や場合によっては七次元に次元が上がる人たちも必ず出るはずです。一気にこの三次元を卒業していく御霊たちのために、龍宮物語は書かれているのです。

よく「観る」ということ、天上界の視点を持つ、ということとても大切でございます。

さて、地震ですが、この12月から2013年、2014年は正念場でもございます。とりあえずはこの12月はとりわけ注意のこと‥

        出雲 拝

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