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2013年8月28日 (水)

ご質問 なんでもかんでも霊的にありがたがるのは?

ご質問者様へ…

なんでもかんでも霊的なものと結びつけてありがたがるのはほどほどでよいのですよ(^^)

理性的であり、地に足をしっかりつけた上で、さらにその上の次元のことを知るのがもっとも望まれることではないでしょうか。

吉田兼好の「徒然草」に以下のようなことが書かれています。現代語訳でのものを出しておきますね。

『京都の丹波地方にも出雲というところがある。しだ某という者の領地で、島根の出雲大社の流れをひく立派な社が造営されている。

 ある年の秋、そのしだ某が「是非当地の出雲神社にお参り下さい。名物のおはぎでもご馳走いたしましょう」と聖海上人など大勢の人を招待して、連れだって出かけた。

 そして、おのおの拝殿でお祈りをして、大いに信仰心を深めた。

 と、そのうち聖海上人が、本殿の前の獅子と狛犬が反対に向いて背中合わせになっているのを見てしきりに感心しはじめた。「おお、これは見事なものだ。この獅子の立ち方はとてもすばらしい。きっと深い意味がこめられているのにちがいない」といい、終いには涙ぐみながら「みなさん方にはこのすばらしさがお分りにならんのですか。ああ情けない」と言いだした。

 すると他の者たちもみな不思議がって「そう言えば本当に変っていますな」とか、「これは都に帰ったら、いい土産話になりますな」とか言いだした。

 しかし、それでも物足りない上人は、いかにもこの神社のことに詳しそうな高位の神官を呼びだして、「ちょっとお伺いしたいのですが。このお社のお獅子の立ち方にはきっと何か謂われがあるのでございましょうな」と言うと、「それなんですよ。あれはいたずら坊主の仕業でして、まったくけしからん子供たちです」と言いながら駆け寄って元の向きに戻して、そのまま行ってしまった。

 こうして上人の感動の涙は無駄になってしまったということである。』(第236段
)

ここに書かれている出雲は私のハンドルネームと同じですが、これは何の意味もない全くの偶然です。あなた様が仰るような必然ではございませんので念のため‥(^◇^;)

しかし、すべてのできごとにそのようにお思いになるのは大変素晴らしいと思います。その思いを地球そのものにも向けてくださいませ。 地球こそ必然的に私達を生かしております。どんなに環境を破壊しようとも。

         出雲 拝




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